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中性脂肪とは、体脂肪の一種で、体温を保つ・衝撃から内蔵を守る・エネルギー源として使われるために体内に蓄えられています。
しかし、中性脂肪は糖質の2倍以上のエネルギーを持っていて、体内に溜まりやすい性質です。
数値が高くなると高脂血症になり、動脈硬化などの病気を引き起こし、健康の妨げになるので、病気や肥満を予防するためにも、予防はもちろん、摂りすぎた中性脂肪を減らす治療が大切です。
中性脂肪の数値が高くなる原因として、食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・ストレス・喫煙・加齢があり、カロリー消費量が少ないと、中性脂肪値は増えてしまいます。
お酒の飲み過ぎも原因の1つで、アルコール類は、思っているより高カロリーなだけでなく、食欲を増進したり、アルコールが体内で代謝される時に、中性脂肪の合成を促進してしまうため、肥満の原因にもなります。
また、ストレスや喫煙は、体内の中性脂肪の合成を促進させてしまいますし、加齢による基礎代謝の低下、肝機能の衰えでも、中性脂肪が増加して太りやすくなると言われています。
男性は30代から、女性は閉経後の40代〜50代から急激に中性脂肪が増加すると言われています。
中性脂肪の数値が高くなると、様々な病気の引き金になります。
中性脂肪の基準値は、空腹時に50〜149mg/dlが正常値です。
高中性脂肪が引き起こす病気の例として、
・血管の内側に血栓や変性したコレステロールが溜まって、内腔が狭くなり血管が弾力性を失ってもろくなる「動脈硬化」
・食後に一時的に高くなった中性脂肪値がなかなか元に戻らなかったり、中性脂肪値が異常に高くなる「食後高脂血症」
・生活習慣病の「高中性脂肪血症」
・肝臓に中性脂肪が異常にたまり代謝や解毒作用ができず、肝硬変につながる「脂肪肝」
・血液が流れにくくなる「高血圧」、血糖値が上がり、代謝機能に異常をきたす「糖尿病」
などの症例があげられます。
中性脂肪は、健康診断の血液検査で調べることができるので、定期的にチェックすることで肥満予防にもなります。
中性脂肪を下げるためには、暴飲暴食・偏食・アルコール過多などの食生活を正しましょう。
3食きちんと食べて、多くの食品を栄養バランス良く摂ります。
動物性脂肪や糖分を多く含む高エネルギーのものを控えて、中性脂肪の少ない、低カロリーの野菜・海藻・きのこ類などの食品を積極的に食べます。炭水化物は摂りすぎると中性脂肪を増やすので適量を心がけます。
甘い物や果物を食べると中性脂肪が増えるので間食や夕食には特に注意します。
また、料理する際に油の量を減らすレシピも効果的です。
中性脂肪を下げる運動の基本は、毎日こまめに体を動かすことです。
エレベーターを使わない・一駅歩く・普段しない箇所の掃除をするなど、日常生活で動かなり改善されます。
また、中性脂肪が燃えやすいウォーキングやジョギング・サイクリング・水泳・エアロビクスなどの有酸素運動を20〜30分以上続けて行うとより効果的でダイエット効果もあります。